城南大学4年映像学科で俳優志望の徳大寺奈々は、「都市伝説研究サークル」のリーダー。サークルで、動画投稿サイトYoTubeチャンネルを開いているが、なかなかアクセス数が稼げない。そこで奈々は、夏合宿を兼ねて、噂の「心霊スポット」を巡り動画撮影を提案する。中でも“最恐”と言われる「貞子の怨念が封印された廃校」に出かけることになった。サークルメンバーの加賀さや香は映像学科で映画監督志望の山口つむぎにカメラマンをしてもらうことにし、つむぎはアシスタントにと映像学科1年の岡真彩を同行させる。 一行は廃校を訪れた際に真彩は現場で奇妙な声を聞いたような気がしたが、 動画にも何も映っていなかった。 数日後、サークルメンバーは合宿を兼ねて顧問の教授・中川みおや、かつて貞子と対立して死亡した霊媒師の飯綱勝子の娘・飯綱よりかを連れて別荘に向かう。 しかし、奈々の別荘に向かった夜、次々と不可解な現象が起こり次々とメンバーが謎の不審死を遂げる。 後で、廃校で撮影した動画をもう一度見直すと、何も映っていなかった動画に貞子らしき女が映っていた・・・そして映像画面から出てくる貞子。 35年前の貞子の怨念はまだ続いていた。